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トマトの種まき

昨日トマトの種をまきました。
トマトは年に2回種まきをしていて、小さい温室で作るトマトは7月上旬に種をまき11月末から収穫をし、大きい温室のトマトは9月に種をまき3月から収穫します。
昨日は、小さい方の温室で作るトマトの種まきです。
今年からは、特別栽培の認可が下りたので今まで以上に気合を入れて作ろうと思います。


トマトの加温栽培で特別栽培を申請

東京都の特別栽培農産物の申請は、作付けする前年の10月末までに申請することになっています。
2010年まで、ナス・ジャガイモ・ダイコン・ホウレンソウで特別栽培の認証を受けていましたが、2011年は、申請を見送りました。
実は、毎年トマトをメインで作っているので、トマトで特別栽培の認証を受けたかったんですが、東京都ではトマトの特別栽培は露地の作型しか受け付けていませんでした。
それが来年から加温設備の付いた温室での促成や半促成の作型でも受け付けてくれることになり、早速申請しました。
無農薬・無化学肥料は難しいので、減農薬・減化学肥料で申請しようと、慣行農法での農薬使用回数と化学肥料の使用量を調べてみたところ、毎年やっているやり方そのままで慣行農法の半分以下なので、何の問題もなく申請書類を作ることができました。
これで認証されれば来年種まきした分から特別栽培のトマトが販売できます。
7月に種を播くので販売は来年11月以降になってしまいますが・・・
栽培方法は今年も同じなのにちょっと残念です。
ちなみに近県の認証基準とくらべてみたところ、特に東京都だけ厳しいといったこともなく、神奈川県・千葉県・埼玉県と同程度でした。


2011年は特別栽培の申請をしません

特別栽培農産物の申請は、毎年10月末までに翌年作付けする作物を申請することになっていますが、今年は申請を見送りました。これにより、2011年に作付けした作物は、『特別栽培農産物ではない』ということになります。
ちなみに今年は、ナス・ジャガイモ・ダイコン・ホウレンソウを特別栽培農産物として認証を受けていました。
申請をしないからといって栽培方法を変えるわけではなく、特別栽培の時と同じように栽培はします。認証を受けていないので、特別栽培農産物として販売できないということです。
申請しない主な理由は、、トマトの抑制栽培に現在以上に力を入れるため、それ以外の作物の栽培面積を減らす予定で、その場合、特別栽培の認証基準(認証に必要とする栽培面積)を満たさなくなってしまう可能性があるためです。
トマトの抑制栽培についても、化学農薬や化成肥料をかなり控えているので、トマトの特別栽培を申請したいと以前から考えていますが、東京都では抑制トマトは認証対象になっていないため、申請することすら出来ません。
近県では認証対象になっているので、東京都でも認証の対象にしてほしいと以前から要望はしているんですが残念ながら2010年時点では認証対象にはなっていません。


エコファーマーに認定

エコファーマーマーク
平成19年9月27日付で、申請していた「エコファーマー」に認定されました。(東京都認定0367号)
エコファーマーというのは、化学肥料・化学農薬の使用を減らし、土づくりに重点を置いた、持続性の高い農業生産方式を取り入れることを目標にする農業者を認定する制度で、平成11年に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき、都道府県知事によって認定されるものです。
数年前から「特別栽培農産物」には指定されていましたが、今年からエコファーマーにも認定されたことになります。
「エコファーマー」と「特別栽培」の違いはいろいろありますが、一番の違いは、「特別栽培」は畑と作物に対して指定されるのに対して、
「エコファーマー」は農業者個人に対して認定されることです。
画像は、エコファーマーマークといい、農産物に添付するシール、包装容器・包装箱、ポスター、チラシ、ワッペン、名刺等に表示できることになっています。
ホームページでの表示については、触れられていませんが今回は表示してしまいました。


有機栽培ってそんなに簡単?

いろいろな場所で有機栽培という言葉をよく聞くようになりました。簡単に言うと化学肥料や化学合成農薬をまったく使用しない栽培方法ですが、だいぶ誤解をしている人も多いような気がします。
JAS法で細かく決められていて、JASマークのないものは「有機栽培」や「有機農産物」の表示をしてはいけないことになっています。これは、小規模農家にとってはかなりハードルが高く、とても有機栽培に挑戦しようなどという気にはなれません。
有機肥料を中心に使い化学肥料を減らしたり、化学合成農薬の使用を極力控えることはそれほど難しくはないと思いますが、無農薬栽培や有機栽培というのは、一般に考えられているほど簡単ではありません。
作物によっては、露地で無農薬栽培するのは不可能といってもいいくらいです。
野菜農家は、好んで農薬を使用することはありません。やむを得ず使っているんです。
農家にとっては信じられないことですが、有機肥料を使用すれば無農薬で野菜が栽培できるということを信じている人もいるようです。
本来、有機肥料を使うことと、無農薬で栽培することとはほとんど相関関係はないと思います。
これはかなり大事な点ですが、「有機栽培」という言葉が、「無農薬」を条件にしているために誤解が生じているんだと思います。(農業にかなり詳しい人でも誤解している場合があります!)
有機栽培や無農薬栽培を推進している人には、好戦的な意見に聞こえるかもしれませんが、私自身も農薬はできれば使用したくありません。ただ、作物にもよりますが、従来のやり方で単に農薬の使用をやめればまともに販売できるものは作れません。
(たとえばキャベツなどのアブラナ科野菜の場合、殺虫剤を使わずに何の対策もしなければ、葉に少し虫食いができるというレベルではありません。虫だらけでレースのようになり、見るだけで吐き気がします。)
それでも農薬は減らしたいというのなら、必ずそれに替わる方法をいくつもいくつも考えなければなりません。こうすれば無農薬でも大丈夫というような魔法のような方法はありません。
個人レベルでは、もともと農薬を使わなくても栽培できる作物だけを作るのも一つの方法です。


平成17年度東京都特別栽培農産物認証(通知)

12月26日付で認証の通知が届き、平成18年も特別栽培農産物として生産出荷ができることになりました。
いままでと違うのは、ジャガイモを減農薬から無農薬に切り替えたこと。いままでもジャガイモには農薬を使用していませんでしたが、減農薬の申請しかしていなかったため無農薬野菜として販売できませんでした。
無農薬で作ったものは無農薬として売りたかったので、思い切って申請しました。
特別栽培農産物認証通知


2006年の計画

今年もまた、特別栽培農産物の申請時期がきました。例年通り、ジャガイモ・ダイコン・コマツナを申請するつもりですが、毎年ジャガイモには農薬を使用していないので、ジャガイモだけは無農薬減化学肥料で申請してみようと思っています。肥料についてもいい有機肥料があれば無農薬無化学肥料で申請できるんだけど・・・
ただ、コマツナとダイコンはちょっと無農薬はむずかしいです。害虫対策に効果的ないい方法が、何通りか見つけられればいいんですが、いまのところ防虫ネットくらいしか思い浮かびません。これだとネットの内側にコナガが入ってしまったらコマツナもダイコンも虫かごに入れた餌のようなものになってしまう。


特別栽培農産物その3

 その1・その2でふれなかった有機農産物について。無農薬無化学肥料栽培よりももっと厳しいものに「有機農産物」というのがあります。
農薬も化学肥料も使用できないのはもちろんですが、さらに3年以上未使用の期間がなければなりません。それまでの間は「転換期間中有機農産物」といいます。ただし、「無農薬栽培農産物」では使用の認められていない「無機硫黄剤」・「有機銅剤」の使用は認められています。また、天然由来物質(ナタネ油脂・マシン油・除虫菊剤など)や微生物農薬(死菌)の使用も認められています。
 有機農産物のほうが無農薬無化学肥料栽培よりも農薬に関してはゆるやかといえますが、化学合成農薬も化学肥料も使用しなくなってから3年以上経過しないと認められないため、申請する件数はかなり少ないと思われます。