More from: 土壌還元消毒

土壌還元消毒後にトマトを定植

土壌還元消毒後、初めてのトマトを植えました。
8月いっぱいまで隔離ベッドにマルチをかけっぱにしいしていましたが、その後、マルチをはずし酸欠状態だった土を良く耕転し隔離ベッドの下層まで空気を入れました。
トマトの定植前に肥料を入れて土を良く混ぜましたが、今回は米ぬかの窒素分がかなり残っていると想定し、窒素分を少なめにしました。
それでも窒素過多で障害が出る可能性も高いので、しばらく目が離せません。(窒素過多障害が出てもあまり打つ手はありませんが・・・)
また、土壌還元消毒が完全でなかった場合には、前作と同じ土壌病害が出るかもしれません。
10月末にちょうど定植時期になったトマトを植え、2ヶ月近くたちますが幸い今のところ窒素過多障害も前作の土壌病害も出ず、きわめて順調に生育しています。
土壌還元消毒後のトマト 前回土壌病害が一番ひどかった付近のトマト


土壌還元消毒2週間目

土壌還元消毒をはじめて2週間がたちました。
心配していた地温は、連日の晴天のおかげで40度以上になっています。
土壌還元消毒がうまくいっているかどうかの判断の1つとして、臭いが目安になるといわれています。
開始後一週間程度で、「ドブ臭」がしてくれば順調にすすんでいるというわけです。
そのため、市街地での土壌還元消毒は推奨されていません。
今回土壌還元消毒をするにあたって、このことが一番心配でした。
成功の目安といわれる「ドブ臭」がしなければ困るし、かといって、あまりにも臭いと近隣から苦情が殺到してしまいます。
で、結果はというと、開始後一週間位してから確かにドブ臭くなっています。
ただし、温室をほぼ締め切った状態にしているので、温室の外ではそれほど臭いはしません。
あと一週間程度で終わる予定なので、近隣の住宅にあまり迷惑をかけずにすみそうです。


土壌還元消毒を実施

今年はトマトに土壌病害が出てしまったので、次の作付けの前に土壌消毒を行うことにしました。
安全な方法ということで、米ぬかを使った「土壌還元消毒」にしました。

土壌還元消毒の方法は、畑10アール当たり1トンの米ぬかを使い、土と良く混ぜた後被覆し、たっぷりと水を張り土を還元状態にして滅菌するというやり方です。

今回は畑全面ではなく、隔離ベッドの中の土だけでいいので、米ぬかの量は少なめにしました。
そうしないと土壌還元消毒が終わった後に土壌が窒素過多になってしまうためです。

幅約1メートル、長さ23メートルの隔離ベッド1本につき、米ぬか約40キロを使います。
土壌還元消毒その1 隔離ベッドに米ぬかをまく。

その後、土と良く混ぜます。機械が使えず暑い温室の中なので、これがかなり重労働です。
土壌還元消毒その2 米ぬかと土を良く混ぜる。

凸凹がないように良く平らにして潅水チューブを敷きます。
土壌還元消毒その3 平らにして潅水チューブを敷く。

透明マルチを敷き、ズブズブになるまで潅水し、そのまま温室を閉めきります。
土壌還元消毒その4 透明マルチを敷き、たっぷり潅水。

後は、晴れた日が何日か続いてくれることを祈ります。
目安は、地温30度以上の日が1週間くらい続けば大丈夫。
この時期なら温室を完全に閉めなくてもそのくらいはいきそうなので、温室内の機器や電気配線が傷まないように様子を見ながら少し開けたほうがいいかもしれません。