トマトのグリーンゼリー障害(仮称)のその後

Share on Facebook
LINEで送る

トマトの中身が着色せず、硬くて緑色のままという障害が5月に出始めました。
その後、原因を調べたり対策をいろいろやってみました。
まず原因ですが、いろいろな文献を調べたりインターネットで調べても、似たような事例があまり発見できませんでした。
少し似た事例で「タキイ種苗」から出ている本に「グリーンゼリー」という障害があることが載っていました。
それによると、カリ欠乏、または窒素過多によるカリの吸収阻害、または土の乾きすぎなどの原因があるといいます。
カリ欠乏や窒素過多かどうかは土を検査に出さなければわからないので、取り合えず、土の渇きを具合に見てみると確かに乾燥気味だったので、まずは思い切って大量に潅水しました。
普通トマトは、こんなことをすると裂果がひどくなるので、少しずつ土壌水分を調整するようにしていますが、今回は「グリーンゼリー」の方が深刻だったので、激しい裂果を覚悟して水遣りをしました。(結果として裂果はほとんど出ませんでした。「パルト」という品種の特性か?  いずれにしてもありがたい特性を1つ発見。)
次にカリ欠乏の応急対策として、硫酸カリ2%溶液の葉面散布。(買ったばかりの静電ノズル大活躍。)

これでしばらく様子を見ましたが、残念ながら改善しませんでした。
収穫ができなくても、せめてきちんとした原因とその対策がわかるまで、トマトの樹を残しておこうと思っていましたが、病害虫がこれ以上出るとまずいので、栽培を終えることにしました。
今後に不安が残りますが、今まで元肥として使っていた肥料にはカリ分が少なかったということもあり、原因をカリ欠乏に絞って、今後の対策とします。

Share on Facebook
LINEで送る


One comment to this article

  1. 通りすがり

    on 2014年8月26日 at 6:58 AM -

    赤くなるには15度~32度の温度帯である必要が
    あります。これを超えていたのではないでしょうか?

    また、黄色系ですと
    こういったことが起こりにくいようです。

    ご参考になれば。