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トマト黄化葉巻病

トマトの産地でトマトの黄化葉巻病が大問題になっています。
黄化葉巻病はウィルス性の病気で、害虫のシルバーリーフコナジラミがウィルスを媒介するらしいですが、一度発症してしまうと、現在のところ防除の非常に困難な病害です。
各種苗メーカーは、耐病性品種の開発を急いでいるようですが、まだ、耐病性品種は発売されていません。
黄化葉巻病を防ぐには、シルバーリーフコナジラミを徹底的に防除するしか方法がなく、普通はトマトの温室の開口部にネットを張るなどして侵入を防いでいます。
ただ、目合が1mm程度のネットでは侵入を防ぐことができず、目合0.5mm以下のネットを使用する必要があります。そのため、通気性は極端に悪くなり、他の病害の心配も出てきます。

シルバーリーフコナジラミは農薬による防除も難しく、一度の農薬散布ではある程度の効果しか出ないので、別の種類の農薬を立て続けに使用しなければなりません。これには農薬の使用基準があるので限界があります。ラノーテープのように一度設置しておくと6ヶ月間効果があるというものもありますが、害虫の耐性によって効果が薄れてきた地域もあるようです。

うちでは今、農薬に頼らない防除方法をいろいろ試しています。一つは以前から使っているトラップペーパーです。これは黄色の粘着テープで、色に誘われてくっついたシルバーリーフコナジラミを飛べなくしまうものです。これを粘着効果がなくなる前にどんどん新しいものに取り替えます。
もう一つは、大きなファンで、害虫を吸い取ってしまう機械(商品名:撃退くん)です。
最近は、「撃退くん」に頼っています。
どちらの方法も、あまり害虫が増え過ぎてからでは効果がないので、早めに手を打つことが必要です。

写真を掲載したいんですが、幸いまだ感染したトマトはありません。

投稿者: 和尚 日付: 2007年1月12日

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